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活動・事業内容・団体概要

すまいるとは?
ここは・・・何をしているところでしょうか?

簡単にいえば、目と耳の両方に障害のある盲ろう者を中心とした「日中活動」の場であり、「日常の憩い」の場です。また、障害の種類を問わず、いろんな人が遊びに来てくれます。時には外国の人との交流もあり、異文化交流も盛んです。では、具体的に何をしているのでしょうか。以下に主な事業内容をご紹介します。

日中活動

盲ろう者が自主製品を作り、各地で行われるバザーや障害者作品展などへ積極的に出品・販売しています。 自分のペースで働くことができ、作業の対価としての工賃をお支払いします。

各種相談(ピア・カウンセリング等を含む)

盲ろう者(児)やその家族の方が抱える様々な悩みなどの相談を受けたり、問い合わせにお答えします。盲ろう児の教育についての相談も応じています。専門の相談員が対応いたします。

生涯学習開催

盲ろう者が学びたい事や知りたい事、興味がある事を楽しみながら学ぶ事は新しい自分を発見するチャンスとなるはずです。情報交換をしながら、楽しく学びましょう。たとえば、料理教室、日常生活動作等の各種ワークショップの開催。また、触手話、点字、ICTの学習も行っています。

日常生活用具・盲ろう者のコミュニケーション支援機器の展示

日常生活用具・支援機器を展示し、それぞれの盲ろう者に適した便利で、使いやすい機器類を紹介し、購入のお手伝いをします。手に取って、ご自由に体験してください。

盲ろう者向け通訳・介助技術養成講習会の開催

通訳・介助者は盲ろう者の活動に不可欠です。当事者のニーズに応えられるよう 通訳・介助技術の講習会を行います。

各種活動

和太鼓、タップダンス、空手を行い、健康作りとして、ヨガやマッサージ等を行っています。

点字版・拡大文字版・墨字版・電子データの刊行物などの図書貸し出し

盲ろう者、弱視ろう者、通訳介助者のニーズに合わせ、情報資料を収集し、全ての人が読みやすいパンフレット、情報誌を作るサービスです。

同行援護事業・居宅介護事業の派遣サービス

盲ろう者向け同行援護事業・居宅介護事業を行っています。

介護保険事業

65才以上の方にはホームヘルパーを派遣いたします。お気軽にご相談下さい。

「オープンすまいる」(2013年度実施)

盲ろう者が活動する施設をみなさんに開放しています。どうぞ、お気軽に遊びに来てください。 見学の際は、必ず事前に問い合わせてください。

グループホーム「すまいるレジデンス for the DeafBlind (愛称、ミッキーHOUSE)」

2017年より盲ろう者の共同生活援助事業としてのグループホームを開所しました。定員10名。詳細はお問い合わせください。

団体概要

1999年
盲ろう者の主体性を尊重すべく「盲ろう者の人権を守る会すまいる」を立ち上げる
1999年4月~
機関誌「あい・らぶ すまいる」創刊
1999年
「大阪市障害者小規模作業所」として大阪市に申請。
半年後に同作業所”すまいる”が始動
2000年
第1回すまいる定期総会、設立一周年記念イベント開催
2001年
大阪府からNPOとして認証を受ける。以後、「NPO法人視聴覚二重障害者福祉センターすまいる」となる。
2002年~
メールマガジン「はーとふる・すまいる」発刊
2002年
すまいる設立3周年記念大会
「盲ろう者だってできるんだ Deafblind Can」開催
2003年
バリアフリーソフトウェア「イージーパッド」開発に着手。
以後、盲ろう者のニーズに合わせたソフトウェアの開発に取り組む。
2003年
全米盲ろう者大会参加(計26名)
2004年
すまいる設立5周年記念大会
「はばたけ未来へ!踏み出そう笑顔で新たな一歩を!」開催
2006年
すまいる設立7周年記念大会
「第4回盲ろう者のビッグステージ in OSAKA 2006」開催
2007年
自立支援法による「就労継続支援B型事業」に移行
2009年
「すまいる10周年記念旅行 in 香港」
2010年
すまいる設立10周年記念大会
「第5回盲ろう者のビッグステージ in OSAKA 2010」開催
2012年7月~
新事務所へ移転
2013年
「わくわくふれあいフェスタin天王寺」開催
2014年
「すまいる設立15周年記念大会」開催
2015年
「第二回 わくわくふれあいフェスタin天王寺」開催
2017年
すまいるレジデンス for the DeafBlind(愛称、ミッキーHOUSE)を開所。
2018年
名称変更。「NPO法人ヘレンケラー自立支援センター」へ。