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>>今までの活動風景

講演会&リサさんを囲んでの納涼会



7月21日(木)、2年ぶりとなるリサさんの 「講演会&リサさんを囲んでの納涼会」を開催しました。

リサさんはちょうど2年前に、「ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成プログラム」の15期生としてシンガポールから来日。すまいるで1か月間、研修生として一緒に過ごしました。久々のリサさんとの再会に、すまいるメンバーはおしゃべりが止まりません。講演会には外部からもたくさんの方にご参加いただき、すまいるはぎゅうぎゅう!

講演では、帰国後のシンガポールの現状も含め、リサさんの活動やシンガポールのマナーなどをお話しいただきました。リサさん途中で「日本語でなんていうんだっけ~」と、終始和やかな雰囲気に包まれた講演会でした。

質疑応答では予定時間を超えてしまい、「も~時間がもっと欲しいーー!」と名残を惜しみつつ、2時間の講演は終了。

そして…、もっとリサさんとしゃべりたいすまいるの仲間は納涼会へGO~!飲み放題と次々出てくる美味しい食事!「初めまして」の人も「お久ぶり」の人も一緒にテーブルを囲んでワイワイと楽しい時間。気が付くとお酒を片手に立ち話の人も発見!本当に楽しく笑いの絶えない一日でした。リサさん!また帰ってきてねー。


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橋本氏ミニ講演会



7月16日(土)司会やMCでご活躍の橋本卓也さんを すまいるにお招きし、熊本でのボランティア活動の ご講演いただきました。

橋本さんは手話講座にも通われていて、事務局長とも顔なじみ。 すまいるの仲間とのコミュニケーションもばっちりです。

橋本さんは、仕事仲間であるデフ・フットサルの監督が企画した「グランドに笑顔の花を咲かせましょう」プロジェクトに賛同し、地震で悲しい思いをしている子供たちが笑顔になれるよう、サッカー大会を開催することにしたのです。

訪れたのは益城町、地震での被害が大きかった町です。実際目にした被災地の姿に橋本さんは言葉を失います。ニュース映像では伝わらない現場の圧迫感がそこにはありました。普段、子供たちがボールを追いかけている学校のグラウンドも仮設住宅が立ち並び、その光景にショックを受けたそうです。

そんな中行われた「少年サッカー大会」。梅雨時でしたが当日は快晴に恵まれ、子供たちの笑顔の花が咲きました。そんな子供たちも家に帰ると地震の恐怖を思い出して怖がる。トイレにも一人でいけない子もいたそうです。

次の日にはNHKの「バリバラ」の司会でもおなじみの山本しゅうさんと合流し「ラジオバトンプロジェクト」に参加されました。この取り組みは5年前の東日本大震災に始まり、今回の熊本地震でもすぐに取り組みが行われました。全国的に呼びかけをして不要なラジオを集め、それを避難所の人たちに配るプロジェクトです。4か所の避難所にラジオを届けたそうですが、力になりたいと思っていたはずなのに、ありがとうの言葉や笑顔で、かえって元気をもらえたそうです。

橋本さんが今回特に感じたことは、人と人とのつながり。3日間という限られた時間でしたが、「プログラムを手伝うことができたのもそのプロジェクトを立ち上げてくれた人のおかげ。その協力をしてくれた人のおかげ」だと橋本さんはいいます。

そんな橋本さんの今後の目標は、4年後に開催される東京オリンピック・パラリンピック。そこでスタジアムDJをすることだそうです。「すべては人と人とのつながりのおかげさま。今を思いきり生きることの連続でたどり着く、未来。自分なりの未来。がんばらんばばい!」と話を締めくくりました。貴重な体験をお話しくださり、本当にありがとうございました。


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