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骨を元気に:骨の薬





骨は体を支え、内臓を守っています。骨を作るためには、食事からカルシウムを取り入れる必要があります。体は新しい骨を作ったり、古い骨を壊したりを繰り返し、体の中の骨の量を一定に保っています。しかし、骨を壊す量が多くなると、骨粗しょう症になります。そこで、骨の薬の登場です。

骨の薬には主に次の3つがあります。

●骨にくっついて骨がとけないようにする薬

体が古い骨を壊して、カルシウムが血中に吸収されるのを抑えます。

●丈夫な骨を作る薬

体が骨を作るのを助け、骨の密度を増やし、骨折を防ぎます。

●骨を作るためのカルシウムを調達する薬

骨から血中にカルシウムが流れ出るのを防ぎ、カルシウムが骨に取り込まれるのを助けます。


References
Gulanick, M. & Myers, L. J. (2017). Nursing care plans: Diagnoses, interventions, and outcomes (9th ed.). Elsevier.
Holland, L.N. et al. (2018). Core concept in pharmacology(5th ed.). Pearson.
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