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プロ・タクタイル その2

2014.12月

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動画編集・翻訳:NPO法人 視聴覚二重障害者福祉センターすまいる


AJ/こんにちは!AJです。

ジェリカ/ジェリカです。 ぜひ、お伝えしたいことがあって・・・ とても多くの・・・ 何件でしたっけ?

AJ/なんと、驚いたことに1万件を上回るアクセスがありました。

ジェリカ/すばらしいですね。 ありがとうございます! メールもたくさんいただき、嬉しく思っています。 皆さんのご質問には、全てお答えしたいです。ね、AJ?

AJ/もちろん、できるだけ質問にお答えします。 資料をメールしたり、フェイスブックにコメントをしたりしてお返事します。ね?

ジェリカ/本当に驚きました。 さて、今から簡単にBCのお話をします。 前回は座っていました。 今回はBCの方法を見ていただくために立ってお話します。 それではAJから説明してもらいましょう。

AJ/ちょうどこれから説明するところでした。 BC(backchanneling)とは相づちのことです。 PTで最も重要なのは、相づちなのです。

ジェリカ/相づちの持つ効果はとても大きく、お互いの存在や相手とのつながりを直感的に感じ取れます。 今、AJは私の腕を軽く叩いていますよね。 これは目で見るうなずきと同じ働きをしています。 前回、座っていた時は膝に相づちを打ちました。 今回は立っていますので、代わりに腕を使います。 ではAJ、どうぞ。

AJ/そうですね。 立っている時脚に相づちを打つのはやりにくいですよね。 これについても多くの質問がありました。 ですので、ご説明します。 2人が同じ方向を向いて並んで立っている時は、腕を軽く叩くのが一番良いでしょう。 2人が向かい合って話をしているのならば、別の方法があります。 やり方をご紹介します。 ジェリカ、何か話して。

ジェリカ/そうね・・・えーっと、昨日・・・ パーティーがあって、盛り上がったのよ。 場所は忘れたけど・・・ 次はAJの番よ。

AJ/私はパーティーより楽しいことをしたの。 Youtubeに夢中で、毎日、見ているの。 向かい合っている時はこのようにします。 ご覧いただいた方法で、わかったでしょうか。 一番大切なことは、触覚を通して話者と常につながることです。 ジェリカ/それでは次の例では触覚的な相づちなしです。

AJ/彼女、私のことはなんでもお見通しなのよね。 何にしようかしら。 では、PTのない例です。 ボブのこと知ってる?

ジェリカ/いいえ、知らないわ。

AJ/じゃ、今夜紹介するわ。

ジェリカ/OK

AJ/そうね・・・

ジェリカ/あら、ごめんなさい。 何を言いかけたのかしら。

AJ/今のは不自然でしたね。 相手が笑顔なのか、うなずいているのかもわかりませんでした。 タイミングもずれました。 相づちがないからです。

ジェリカ/そうですよね! 触覚的な相づちを打つ、これがとても重要です。

AJ/そのとおりです。 今日はここまでです。 これからも楽しくて、わかりやすいvlogをお届けしていきます。 できるだけこまめに更新するようにします。 ありがとうございました。 メールもお待ちしています。

ジェリカ/ありがとうございました。 AJとジェリカでした。