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門川理事長、韓国訪問団に参加
2007年3月14日~16日、韓国に訪問団が派遣され、門川理事長が参加されました。
今回の韓国訪問は2名の韓国の盲ろうの青年の大学進学、韓国における盲ろう者団体の結成をお祝いし、日本の経験や知識を共有し、アジア地域でのネットワークを作ることが大きな目的でした。
<写真:韓国の皆さんと日本訪問団>
3日間、門川理事長は訪問団の一員としてタイトなスケジュールをこなしつつ、ご自分の大学進学、大学生活、アメリカ留学経験、当事者運動(全国盲ろう者団体連絡協議会)、そしてすまいるのユニークで先駆的な活動などを事例に出されながら、韓国の盲ろう者、そしてその関係者に温かいエールを送られました。
また、韓国盲ろう者の自立&支援会発足式では、日本訪問団を代表し、門川理事長からお祝いの言葉が述べられました。
<今回の訪問先> ●保健福祉部 ●ナザレ大学(韓国で初めて大学進学を果たした盲ろうの青年が在籍) ●チャン・ヒャンスク議員(車椅子使用者) ●チョン・ハヲン議員(視覚障害者) ●重複盲ろう者における教育とリハビリテーションに関する国際セミナー ●特殊教育人的資源部 ●ソウル盲学校 ●韓国ろうあ者協会 ●韓国視覚障害中央協会 ●韓国盲ろう者の自立&支援会発足式<写真:チャン・ヒャンスク議員と握手する理事長>
<写真:旧型の点字印刷機>
韓国でお会いした2人の盲ろう者は指点字&点字ディスプレイ、音声&指点字を使っておられました。指点字は日本から導入したそうです。
<写真:指点字通訳(韓国)>
<写真:点字デバイスによる通訳(韓国)>
●韓国のコンビニでも缶ビールが買えました。もっと嬉しかったのは、缶に点字がついていたこと!(残念ながら読めませんでしたが)
●さすが本場の韓国料理はからい!からくない食事がないぐらいです。小さなこどもも激辛キムチを食べていました。
●韓国でも大勢の人が食事をわけあって食べます。びっくりしたのは、スープを飲む時も取り皿を使わず、一つのスープ皿から同じスプンでスープを飲むことです。これが韓国のマナーなんですね~。