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門川理事長、アジア太平洋障害フォーラム第3回総会・会議に出席

2008年2月27日~29日、バングラデシュ・ダッカにおいて、アジア太平洋障害フォーラム第3回総会・会議が開催され、門川理事長が出席されました。

アジア太平洋障害フォーラム(Asia Pacific Disability Forum APDF)は2003年に設立されたアジア太平洋地域の障害に関するNGOの新しいネットワークです。



<写真:会場の様子>



<写真:会議看板と理事長>




今回の主な会議トピックである

●障害者と経済
●障害と女性
●早期介入と予防
●テクノロジー
●災害
など、アジア太平洋地域に特化した課題について活発な議論が取り交わされました。



<写真:インドの盲ろう者と触手話で話す理事長>


<写真:会議看板>



<写真:会場外観>




「障害者のスポーツ・文化・余暇・楽しみ・アクセシブルな観光」をテーマにした分科会では、門川理事長より盲ろう者の立場から町づくり、ハード面の整備だけではなく、ソフト面の整備との両輪でアクセシブルな観光が可能となることなどの発言がありました。


今回の会議にはインドからも盲ろう者と支援組織の参加があり、「経済的自由と障害者」という分科会を担当しました。



<写真:インドの分科会の様子>




会議終了後、理事長は世界ろう連盟アジア地域事務局長である宮本一郎氏とバングラデシュにあるダッカろう協会を訪問され、ろう者の中にも盲ろう者はたくさんいること、盲ろうであることを自分もまわりも気がついていなかったり、隠したりしていること、ろう学校での盲ろう者の掘り起しが重要であることなどを述べられました。



<写真:ダッカろう者協会の入り口>




ろう協会まではリキシャという地元の乗り物を利用しました。自転車と人力車が合体したような非常に簡素な乗り物です。2~3人のお客さんを乗せて、自転車で引っ張っていきます。これがまた、ゆらりゆらり、ふわりふわりととらえどころがなく、ぶつかりそうでぶつからず、倒れそうで倒れずという絶妙なバランス。乗っている方は変な力が入って、とっても疲れました~~~



<写真:リキシャ>