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触地図について
触地図とは手や指で触って、読む凹凸のある地図のことです。主な対象者は視聴覚二重障害者や視覚障害者です。すまいるは新潟大学工学部福祉人間工学科の渡辺研究室と触地図のワークショップを2016年、2017年に開催し、触地図に対する理解を少しずつ深めてきました。
渡辺研究室は触地図自動作成システムtmacsをウェブ上で試験公開し、触地図は少しずつ広がりを見せている一方で、駅構内を表現した触地図はウェブ上に2018年1月現在、見当たりません。
そこですまいるは、視聴覚二重障害者や視覚障害者の方々が駅構内を知る一手段として駅構内の触地図を試験的に順次、無償で公開していきます。すまいるは視聴覚二重障害者や視覚障害者の福祉向上に寄与するために、新たな試みを行い、触地図に対する理解がさらに広がることを目指しています。
ダウンロードから凡例まで
1.利用したい駅名をクリックし、駅構内図と凡例のPDFをダウンロードします。
2.駅構内図と凡例を「専用カプセルペーパー」に印刷します。
3.駅構内図と凡例が印字されたカプセルペーパーを立体コピー作成機「ピアフ」にかけて、通します。
4.駅構内図の触地図と凡例が完成します。
5.例えば、駅構内図でエレベーターを点字で表現する場合、「エレ」と表記し、凡例で「エレ:エレベーター」と表記しています。